こんなことで悩んでいませんか?
・仕事が忙しくて英語学習の時間がなかなか取れない、
・勉強を始めてもすぐに飽きてしまう、
仕事に追われて忙しい社会人のあなたへ。このブログでは、日常に英語学習を自然に取り入れ、無理なく続けられる方法を紹介します。効果的な目標設定で、英語学習をライフスタイルに溶け込ませましょう。
この記事では以下の悩みに対して書かれています。
- 自分に合った勉強法がわからない
- 英語学習にモチベーションを維持できない
- 過去に何度も英語学習を挫折した経験がある
- いざ勉強しても、思ったよりも大変で1週間も続かなかった
- 英語を話せるようになりたいけど、日々の仕事が忙しくて勉強する時間を割けない
- 英語の勉強時間を捻出して、毎日勉強机に座るも、すぐに眠くなってしまい勉強が捗らない
忙しい日常でも無理なく英語学習を続けられるヒントをお届けしていきます。
一緒に英語学習の壁を乗り越え、充実した学習ライフを送りましょう。
それでは本編へどうぞ!
【目的・目標設定】なぜ英語を学びたいのか?
まずは英語を学ぶ目的、目標設定を明確にしましょう。英語を学ぶ理由は人それぞれです。あなたはなぜ英語を学びたいのですか?英語を話せるようになったら、何がしたいですか?
あなたの英語学習、目的は何ですか?
これらの質問に答えることで、自分の本当の目標が見えてきます。例えば、
- TOEICで高得点を取りたい
- 海外旅行で困らない程度の英語力が欲しい
- 字幕なしで洋画を観れるようになりたい
などがあるかもしれません。しかし、それだけではまだ目標設定は曖昧です。それらの目標を達成したときに何を得られるのか、その先に何があるのかを考えてみましょう。
TOEICの高得点だけが目標? 追求するべきは、その先まで考える
例えば、「TOEICで高得点を取りたい」という目標があるとします。それは何のためですか?
- キャリアアップのため
- 行きたい職場がTOEICの点数を重視している
このように具体的な理由を探すことで、あなたの英語学習の目的が明確になります。
英語力の目指すレベルと学習モチベーションの繋がり
- 英語をどのレベルまで話せるようになりたいのか?
- 英語をどの程度理解できるようになりたいのか?
も考えてみてください。「どれだけ英語力を身につけたいと思っているのか」を明確にするためです。
このように自分の目的・目標設定を明確にすることで、学習のモチベーションを維持しやすくなります。それぞれの人が持っている目的や目標は違います。それぞれの目的や目標に向かって、自分なりの学習プランを立ててみてください
英語学習を挫折しないために
【英語学習の挫折に関する実態調査】英語学習経験のある社会人、約9割が「挫折したことがある」と回答。挫折までの期間「3ヵ月以内」が約8割の事実。-PRTIMES-
上記の記事を紹介させていただきます。
この記事では、会社員を対象に行われた英語学習の挫折に関する調査が紹介されています。
簡単にまとめると、英語学習の課題として
- 学習を継続すること
- 自分の英語力に最適な学習方法がわからない
上記2点があげられています。また、
挫折経験は87.4%で、その多くが3ヶ月以内に挫折
しており、主な理由は「モチベーションの低下」でした。
上記の結果からもわかるように、
- 目標・目的設定
- 目指す英語レベル
を設定することで、英語学習の継続や、モチベーションを維持しやすくなります。
なぜ英語?僕の学習理由と目指すゴール7つ
参考までに、僕が英語を学ぶ理由を紹介します。需要はないと思うので読み飛ばしてもらってOKです。
僕が英語を学ぶ、7つの理由は以下のとおりです。
- 海外旅行でタクシーを使ったり、食べたい食事を注文したい。
- 日本語しかできなくて、ずっと日本に閉じこもるのは嫌だ。
- 海外の情報をインプットして発信力を高めていきたい。
- 海外の友人がほしい。色んな価値観を感じて、視野を広げていきたい。
- 将来の選択肢を広げたい。(海外移住や海外に出稼ぎにいく)
- 海外アーティストのライブで、MCを聞き取れるようになりたい。
- ニューヨークでkemioさんと会って、英語で深いお話をしたい。
日本語しか話せない現状が嫌で、海外旅行も安心してできません。また、日本だけではなく広い世界に自分の視野を広げたいと考えています。海外の情報を自分自身で入手し、それを発信する力を身につけたいと思っています。さらに、英語力を身につけることで、将来の選択肢を広げたいと考えています。例えば、海外移住や海外で働くとか。最終的な目標は、ニューヨークでkemioさんと会い、英語で深いお話をするのが目標です。
深いお話というのは、「英語がここまで話せるようになったのは、kemioさんがきっかけです」と感謝を伝えられたらなと。
英語を習得するために必要な時間【2,200の壁】
英語を習得するために具体的な時間はあるのでしょうか?個人差はありますが、学習時間の目安はあります。
外国語の難易度は、その人の母国語と学んでいる言語との『言語間距離』が大きく影響します。
英語習得にかかる時間はどれくらい?-StepForward-より引用
「言語間距離」とは、ある言語を話す人が別の言語を学ぶ際の困難度を指します。2つの言語がどれだけ文法、語彙、発音などの面で互いに似ているか、または異なるかによって決まります。
例えば、英語を母国語とする人がスペイン語を学ぶ場合、言語間距離は比較的小さいと言えます。なぜなら、英語とスペイン語はともに多くの文法的特徴や語彙が似ているとされているからです。
英語ネイティブが日本語を勉強する場合、2,200時間が必要だとされています。
なので、日本人が英語を習得するのにも同じ2,200時間が必要だといえます。
学習時間の目安→(参考ページ)https://www.state.gov/foreign-language-training/
2,200時間ときいてもピンとこない方へ
2,200時間と聞いてもイメージするのが難しいですよね。1日1時間英語を勉強できたとしても6年かかる計算になります。英語の勉強方法や、それこそ独学で勉強する場合はもっと時間がかかるでしょう。
英語学習を効果的に進めよう!「実現可能」で「無理のない」時間枠を設定
時間枠とは、期間や期限のことです。
実現可能な時間枠を設定する理由は、継続的な学習と達成感を味わうためです。
なぜ「実現可能」な時間枠を設定する必要があるのか?
実は、現実味のない、本当に達成できるの?という大きすぎる目標はモチベーションの低下に繋がります。
適切な時間枠を設定することで、達成感を得られ、自信とモチベーションが維持されることが期待できます。
自分が1日に英語学習で使える時間はどれくらいなのか?
1日の中で、英語を勉強できる時間はどれくらいあるでしょうか?
忙しい?と聞かれれば、忙しいと答えるでしょう。
英語学習できる時間がとれるか?と聞かれたら、「うーん・・・」と悩むでしょう。
この記事を読んでくれている方は、社会人から英語を勉強したいと考えている方が多いはずです。仕事して、家事をして、忙しい毎日のなか英語学習に時間を割くなんて難しいですよね。
英語の勉強に時間を作るのが難しい。では、なにかのついでに並行して、英語を勉強してみるのはいかがでしょうか?
日常生活と並行して英語を学ぼう!効果的な「ながら勉強法」
忙しい毎日の中でも、英語学習を続ける方法があります。それは、「ながら勉強法」です。この「ながら勉強法」で、普段の生活と並行して、同時に英語を学んでいきましょう。
英語の学習時間を単体で確保することが難しくても、何かのおまけで英語を勉強していくと考えれば、無理せず継続できるはず。
例えば、
- 通勤電車でお気に入りの英語ポッドキャストを聞く
- 洗濯物を干しながらシャドーイングをしてみる
などなど。これらの方法で、無理せず英語学習ができます。
「ながら勉強法」を取り入れることで、ストレスなく学習を続けられるでしょう。
日常生活を英語学習のフィールドに変える「ながら勉強法」9選
ながら勉強法を簡単にとらえるのであれば、
- 目と手は使っているけど、耳は使っていないからリスニング力を鍛える
- 声が出せる状態でスピーキングの練習をする(口パクでもOK)
ことです。耳と口が空いてる、具体的なシチュエーションを紹介していきます。
- 通勤時間を英語の音浴に変える
- 車内の1人時間をシャドーイングの練習に
- 家事時間も学習時間に
- スーパーの買い物をリスニングの機会に
- 通勤時間を音読の時間に
- 料理中に英語レシピを試す
- 寝る前の読書時間を英語の本に
- ペットとの会話を英語に
- スマホ利用時間を見直す
1|通勤時間を英語の音浴に変える
通勤時間は、一日で最も無駄になりやすい時間帯の一つです。しかし、これを上手く利用すれば、リスニング力を飛躍的に向上させるチャンスに変わります。電車内でイヤホンをつけて英語のポッドキャストやオーディオブックを聴くだけで、毎日の通勤時間が実践的な英語学習時間に変わります。
特定の音(この場合は英語)を浴びる状態を指す言葉です。リスニング練習の一環としてよく使われます。
2|車内の1人時間をシャドーイングの練習に
通勤中の車内は、シャドーイングに最適な場所です。ラジオやアプリから流れる英語のフレーズを真似てみましょう。誰にも邪魔されることなく、自分のペースで英語の発音とイントネーションを練習できます。
3|家事時間も学習時間に
家事をしながら英語を学ぶことも可能です。例えば、お皿を洗いながらや洗濯物を干しながら、英語の音声教材を流すと良いでしょう。また、湯船につかりながら英語のフレーズの発音を練習してみてはいかがでしょうか。リラックスした状態での学習は、新たな情報を吸収するのに最適です。
4|スーパーの買い物をリスニングの機会に
スーパーでの買い物も、英語を学ぶ機会に変えることができます。イヤホンをして英語のポッドキャストを聴きながら買い物をすると、英語を身近な存在に感じられます。
5|運動時間を英語の音読の機会に
ジョギングやウォーキング中に英語のフレーズを声に出して読むことで、発音と同時に体力も鍛えることができます。心地よいリズムとともに英語を声に出すことで、より自然な英語のリズムを身につけることが可能です。
6|料理中に英語レシピを試す
普段の料理時間を使って、英語のレシピを試すことも一つの方法です。英語のレシピを読み、理解し、それに従って料理を作ることで、英語の読解力と語彙力を同時に向上させられます。
7|寝る前の読書時間を英語の本に
日本語の本を読むのではなく、寝る前のリラックスタイムに英語の本を読むことで、英語の読解力を鍛えることができます。また、ストーリーを追うことで自然と英語の文脈理解も深まります。
8|ペットとの会話を英語に
ペットと話すときも英語を使ってみてください。犬や猫に指示を出すとき、それを英語で行うことで自然と英語を口にする機会が増えます。
9|スマホ利用時間を見直す
「ながら勉強法」とは逸れるかもですが。SNSやゲームに費やす時間を少し削減し、その時間を英語学習に振り向けてみましょう。例えば、通常SNSをチェックする時間を、英語のニュースアプリを読む時間に変えてみてはいかがでしょうか。あるいは、ゲームの代わりに英語学習アプリを利用するのも一つの手です。
これらの方法を活用することで、日常生活の中で自然に英語力を身につけることができます。一番大切なのは、自分の生活スタイルに合った方法を見つけ、それを継続することです。英語学習は一日にしてならず、毎日の積み重ねが大切です。
今回もご愛読ありがとうございました。
それではまた。
あなたにとって今日が素晴らしい1日になりますように。
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