3つのイエスバッド話法を使いこなすと恋愛スキルが上がる!?【おまけあり】

 

相手の意見を尊重したうえで自分の意見を伝える時はYes,but話法を使いなさいって聞いたことありませんか?営業の世界では定番の話し方かもしれませんね。最初に意見を肯定していてその後にbut(しかし)を使って自分の意見を伝える方法です。

けれど

結局その後に「しかし(But)」が入ってくるから少なからず相手は「否定された」という気持ちになってしまうのでは?

と思われる方もいるはず。確かにそのとおりです。それにYes,but話法はけっこう知っている方も多いと思うので言葉の威力としてあまり高くないのが現実。

はいはい、いつものパターンね

けれど、もし、Yes,butよりも強力な方法があったら知りたくないですか?え?別に知りたくないって?そんなこと言わずに、知らないよりかは知っていた方があなたの人生お得になること間違いなしです。営業トークだけでなく、恋愛なんかにも使えるので気になるあの子との会話も弾んだりしちゃうかも。

それでは本編へどうぞ!

目次

Yes,but(イエス、バッド)話法

まずはキホンのキから

相手の意見をいったん「そうですよね(YES)」と肯定してから、「しかし・・・(BUT)」と自分の意見を伝える方法。

自分の気持ちを伝えたいときにストレートにbutの部分から伝えると言葉がトゲトゲしてしまい相手は不快な気持ちになることも。でも最初にYesを使うことで言葉のトゲが少なくなり、Yesがいい感じにクッション材になってくれます。

具体例

気になる子

なんだかさっきの映画ビミョーだったね。

まさとぅー

たしかに、ビミョーに感じたな。けど所々笑えるところがあったのがよかったね!

王道的な使い方はこんな感じでしょうか。いきなり自分の意見を言わずに、いったん肯定しましょう。いきなり否定から入る男性のみなさま(特に上司とか上司とか笑)って実は多いんじゃないでしょうか?ちゃんと訳があるんですけど、その理由は最後のおまけで説明しますね。まずは基本の型(Yes,but話法)を習得して少しでも相手に不快な思いをさせないように自分の意見を伝えられるようになりましょう。

Yes,and(イエス、アンド)話法

否定せずに主導権をにぎれ

一度、相手の意見を肯定してから「しかし・・・」と自分の意見を伝えるのがYes,but話法でしたね。いくら相手の意見を肯定しても「しかし」と言われてしまうと相手によってはどこかしら”否定された気持ち”が残ってしまいがち。それくらい「しかし(but)」は強力なものです。

しかし、そんな欠点を解消するのがYes,and話法。これは、「たしかにそうですよね。それで(And)、、、」といったように相手の言うことをいっさい否定せずに会話を続ける方法です。「それで、、、」「実は、、、」「つまり、、、」と言った感じで会話を繋げていきます。

具体例

気になる子

なんだかさっきの映画ビミョーだったね。

まさとぅー

たしかにね。おれもビミョーに感じたな。実はさっきみた映画の女優さんがでてる他の映画がめちゃくちゃ面白いんだ。今度はそれを一緒にみたいなー!

相手の意見を否定せずにそのまま受け止めて、決して否定の言葉は使わないオススメの会話術です。相手のマイナス意見をそのまま受け止められるのがポイントです。

Yes,andって文章でみると文法的に不自然になることがあるんだけど、、、?

たしかに!そうなんですよ。それで、最初は僕もYesAnd話法って難しいなと思ってたんですけど、実際の会話で使ってみると案外、気にならないですよ。話し言葉として使うくらいなら、少しくらい文法からはみ出てても全然OKです!

Yes,By the way(イエス、バイザウェイ)話法

またの名を「本当のYes,but」

ところで(by the way)を使うと相手に「うまく反論された」と気づかれないまま、意見を誘導することができます。「たしかにそうですよね。ところで、、、」と繋げることで自然に相手の考えを聞くことができます。このYes,by the way話法は、最初に紹介したYes,but話法のbut(しかし)の部分を相手に答えてもらうことができます。

え?どういうこと?

まさとぅー

えーっと、わかりやすく言うと最強な方法って感じかな。

相手に、なぜその考えにいたったのか?本当のところはどうなのか?どんどん肯定(Yes)しながらところで(by the way)といった質問を繰り返すうちに、相手が自分自身でYes,butを繰り返してくれます。しかも自分で導き出したbut意見は他人から押し付けられたものではないです。なので否定されたと不快な気持ちになることがないのです。Yes,by the way話法をまたの名、「本当のYes,but話法」とでも紹介しましょうか。本当のYes,butはbutの部分を自分が言うのではなく相手に答えさせる。but部分をいかに上手く使いこなせるかがカギとなってきます。

え?つまりどういうこと?

まさとぅー

えーっと、つまり相手を苦しまさせずに、気づいたらトドメを刺されてたような感じ。わかりやすく言うと最強の必殺技かな。水の呼吸、伍ノ型 干天の慈雨って感じかな。

具体例

気になる子

なんだかさっきの映画ビミョーだったね。

まさとぅー

たしかにね。おれもビミョーに感じたな。ちなみに何の映画と比べてビミョーに感じたの?

気になる子

(500)日のサマーって知ってる?私はあれを超える映画に出会ったことがないの。

まさとぅー

知ってる知ってる!(500)日のサマーと比べたらビミョーな感想になるのも無理ないね!ところで(500)日のサマーのどんなところが好きなの?

気になる子

えーっとねぇ、たくさんあるんだけど、私的には・・・

まさとぅー

だったら○○ちゃんにうってつけの映画があるよ!紹介するね!

といった感じで彼女の好みを容易に聞き出すことができ、なおかつ会話が盛り上がります。

たしかに言ってることは分かる。けど現実の世界はそんな甘くないぞ!上手くいくもんか!

と思われたそこのあなたへ(ハムちゃんへ)。おっしゃる通りでございます。ここで紹介したものはあくまでも数ある具体例のほんの一部。100%上手くいくかと言ったらそんなことはありませんよね。

ところで、そんなこと言うんだからもちろん実際に試されてみたんですよね?

まさとぅー

そんな言い訳してたら気になるあの子にカッコつかないぞ!応援してる!!

ハムちゃん

(ギクっ)失敗するのが怖かっただけなんだ・・・今度のデートで使ってみるよ・・・。

といった感じで相手の意見を否定することなく、butの部分を相手に気づかせて相手の意見を自然な流れで聞くことができます。ぜひご活用くださいませ。

【おまけ】女性は共感脳、男性は競争脳

気になるあの子と仲良くなりたい、恋愛を優位に進めたいと考えているのであれば、女性脳と男性脳について覚えておきましょう。女性と男性の脳の違いを知ることで、今日学んだYesBut話法をより実践的に使えるようになると思いますよ。おまけなのでサラッと大事なことを伝えますね。

女性は共感脳

つまり自分のお話に共感してほしいのです。無意識にあなたに共感を求めているのです。なんだか今日お伝えしたbutを使わない会話術がとても役に立ちそうな気がしてきましたね?

間違っても、

気になる子

(彼女)なんだかさっきの映画ビミョーだったね。

あなた

いや、そんなことなかったけどな。

なんてこと言ったら女の子がどんな気持ちになるか、そのデートがどのような結果になるか、、、考えただけでもおそろしいっ!

男性脳は競争脳

この共感を邪魔してくるのが男性脳。男性は競争脳なので相手よりも優位に立ちたいんです。自分をよく見せたいんです。。自慢したいんです。。。

気になる子

(500)日のサマーめっちゃ面白いよね。

あなた

(500)日のサマーよりもっと面白いの知ってるよ。どんな映画かというとね、、、

いや、共感してあげて!あなたの話なんてどうでもいいから彼女の話に共感してあげて!女の子の前ではマウント禁止です!!

おれは大丈夫。そんなこと考えてるあなた!これはまだ原始時代、人間が狩をしていた時代から備わっている、言わば”古代から受け継がれた脳の記憶”といっても過言ではありません。けど、奇跡的にこのブログに出会ってくれて、しかもおまけまで読んでくれたあなたはラッキー運の持ち主ですよ!女性脳と男性脳の違いを知れたので、これから意識的に気をつけることができますね!おめでとうございます!

まとめ

  • Yes,but話法

 一度共感するけど、Butを使うから相手はどこか否定された感じを否めない。

  • Yes,and話法

 一度共感し、「それで・・・」「実は・・・」と繋いで相手の意見を否定しない話し方。難易度高め。

  • Yes,by the way

 「ところで」といったように相手の意見に対して質問を繰り返していくことで、相手自身にButの部分を答えてもらう。またの名を本当のYes,but話法。

今回参考にした書籍

今回もご愛読ありがとうございました。

それではまた。

あなたにとって今日が素晴らしい1日になりますように。

いつもご愛読いただきありがとうございます
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