戦闘機の操縦は誰がしている?
トップガンが公開されてから35年の時が過ぎた。
1980年代を代表する映画の1つ。迫力満点の戦闘機アクション、トムクルーズをはじめとした俳優陣のイケメン度、肉体美。それらがよそ見する余地を与えてくれない。
今月(2022年5月27日)から『トップガン マーヴェリック』が日米同時公開される。ワクワクが止まらない。しかしここである疑問が頭をよぎる。
戦闘機の操縦って誰がしているんだ?
今、目の前のあなたの心境は僕と同じはず。冷静に考えれば答えは分かっている。けど声を大にして答えることができない。
- トップガンの俳優陣は戦闘機を操縦しているのか?
- トムクルーズだったらワンチャン戦闘機の操縦できそう
これらの疑問を解決・深掘りしていきます。
『トップガン マーヴェリック』関連の記事やYouTubeを調査し、真実を伝える記事になっています。
それでは本編へどうぞ。
トップガンの俳優陣は戦闘機を操縦できる!?
・実際に操縦しているのはアメリカ海軍パイロット
実際に操縦を担当したのはアメリカ海軍のパイロットだった
引用元:THE RIVER
引用元:THE RIVER https://theriver.jp/topgun-maverick-tom-stunts/
冷静に考えれば、「ま、そうだよな」となりますよね。けれど、俳優陣の表情や力の入れ具合なんかをみると本当に自分で操縦しているのか?と疑ってしまいますよね。
・俳優陣は戦闘機に乗って撮影している
CGが進化した現代でも、俳優陣が実際に機体に乗って撮影するところに監督の強い思いや役者魂が感じられますね。
しかし戦闘機に乗るためにはそれなりの訓練が必要。そのなかでも重力加速度(G)に耐える訓練を行わなくてはなりません。
参考までに、興味をひく資料があったので紹介させていただきます。素人が訓練を行わずにGを受けるとどうなるかという実験です。この動画では3.7Gで失神しています。
『トップガン マーヴェリック』のメイキング映像からは最大7Gがかかっていることがわかります。
過酷な訓練を受けて、撮影に臨んだのですね。
・実際にどのような訓練を行ってきたのか?
パイロット役の若き俳優たちが挑んだ飛行訓練のカリキュラムを設計したのは、なんとトム自身だった。
引用元:THE RIVER
トムクルーズは前作の『トップガン』で大変な思いをしたそう。
その経験をもとに、訓練内容を考えてしまうなんて。映画だけでなく、現実世界でも教官さながらの活躍ですね。
行った訓練内容
メイキング動画からわかる訓練内容は下記のとおりです。
- 水中訓練
- 飛行機搭乗訓練
- アクロバット飛行訓練
- 戦闘機空母離陸訓練
誰が撮影しているの?
戦闘機搭乗中の撮影は俳優陣が行っていた
戦闘機に乗っている時の撮影は俳優陣が行っているというから驚き。戦闘機は2人乗りになっています。前席にパイロット、後席に俳優さんです。カメラマンや照明さんが入れるスペースなんてありません。だから俳優陣が自分でカメラの操作や照明を行う必要があったのです。
俳優陣に求められたこと
- カメラの操作練習
- 映画用の撮影と照明の知識
役者にそんなこと無理だと思うだろう? ーマイルズ・テラー(ルースター役)ー
トムのおかげで役者は全員やり遂げた ーグレン・パウエル(ハングマン役)ー
【おわりに】
長年の時を経て『トップガン』続編が動き始めた(省略)
トムが本作を制作する上で出した条件は「CGではなく本物を撮ること」
引用元:SCREEN ONLINE
本物の飛行シーンを撮ることにこだわり抜いたトム、その想いを実現させた監督、スタッフ、俳優陣。「トップガンは家族」と話すトムから今作にかける本気度が伝わってきます。そんな”本気”の作品を公開まで楽しみに待つとしましょう。
あ、そうそう。アマゾンプライム会員なら前作『トップガン』が字幕・吹き替えで観られます。(2022年5月14日現在)
『トップガン マーヴェリック』を観に行くまえにもう一度、復習しておきましょう。
まだ『トップガン』を観てないけど、この記事をみてくれたあなたへ。前作をみることで、今作が何倍も楽しめること間違いなしなのでオススメですよ。
前作が気になるけど、見るのが面倒というあなたへ。
今作『トップガン マーヴェリック』の見どころを抑えた記事でサラッとポイントを抑えましょう!
今回もご愛読ありがとうございました。
それではまた。
あなたにとって今日が素晴らしい1日になりますように。
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