ChatGPTより人間が勝る4つとは?できないこと・苦手なことを知れば得をする

ChatGPTのAIができないことって何だろう?

ChatGPTが凄すぎますね。今回の記事ではChatGPTのAIができないこと、苦手なことををまとめています。

この記事ではお伝えする内容は以下のとおりです。

  • ChatGPTができない3つのこと
  • ChatGPTが苦手な2つの質問
  • AIより人間が勝るもの

ChatGPTは自然な文章作成や、エクセルの関数入力、プログラミングのコード作成までできます。

AIに淘汰される時代がすぐそこまで来ているかも。特に私のようなブロガーはAIに負けるわけにはいきません。

AIには無くて、人間にあるものを生かすことで、まだまだ戦えると考えています。

では何で勝負できるのか?結論からお話すると、体験談や感動を与えることです。

具体的な内容は以下で解説していきます。

それでは本編へどうぞ!

目次

ChatGPTができない3つのこと

初めにChatGPTができない3つのことをお伝えします。

  • 体験談を伝えること
  • 感情を理解すること
  • 最新情報を伝えること

上記の3点について具体的に解説していきます。

✔︎ 体験談を伝えること

AIは実際にものごとを体験できません。例えば、初めて自転車に乗れた時の感動や大変さを伝えられません。「当たり前だろ!」という声が聞こえてきそうです。

✔︎ 感情を理解すること

感情は心で理解するものです。人間には心はありますが、ChatGPTのAI心がありません。ChatGPTは言葉を理解することに優れています。しかし人が感じる感情まで理解することはできません。

✔︎ 最新情報を伝えること

2023年5月追記

2023年5月より、Web Browsing機能が使いされました。新機能が追加されたことで、ChatGPTで最新情報を知ることが可能になりました。使い方や設定方法など以下の記事で解説しています。

【ChatGPT新機能】Web Browsingって何?使いこなすための2つの方法を解説

2023年2月現在、ChatGPTは2021年9月までの情報をもとに回答しています。そのため、2023年現在の総理大臣を聞くと「2023年2月現在、日本の総理大臣は菅義偉(すが・よしひで)氏です。」との答えが返ってきます。

ChatGPTはリアルタイムで情報更新されるわけではありません。OpenAIによって定期的にデータが更新されるようです。ただし、いつ回答内容が最新のものに対応できるかは分かりません。

まさとぅー

最新の情報が知りたい場合は今までどおり「ググる」が良いですね。

ChatGPTが苦手な2つの質問

できるけど、苦手。一見、合っていそうな回答をするけど的を得てなかったり。そんな質問は以下の2つです。

  • 専門知識を要する質問
  • 答えのない質問

✔︎ 専門知識を要する質問

ChatGPTは多くの書籍やネットから学習しています。そのため、ネットや書籍に書かれていない超コアな専門知識を回答することが苦手なのです。苦手だけどChatGPTは莫大な情報を持っています。それらの情報を組み合わせていかにも「それっぽい」回答をしてくるので注意が必要です。ただし基礎知識を網羅したい場合にはChatGPTは有効活用できるでしょう。

✔︎ 答えのない質問

答えのない質問には考える力が必要です。ChatGPTは既存の知識から新しいものを生み出すのが苦手です。繰り返しになりますが、ChatGPTは、あくまで莫大なデータに基づいて回答する仕組みになっています。AIに自ら考える能力はありません。そのため、答えのない質問への回答が苦手なのです。

答えのない質問とは?

例えば、こちらの記事(manablogさんより引用)から分かりやすい例えを引用させていただきます。

「遊ぶ時間と勉強する時間は、どちらが大切?」という質問をChatGPTに投げかけています。

こういった質問に対しては、AIだと微妙ですね。たしかに「優等生っぽい回答」をしていますが、説得力に欠けますね。なぜなら、AIは生きていないから。答えのない質問に関しては、まだまだ「人間の役割」が多そうです。

引用元:AIツールで「記事量産」をしつつ、自動的に「SEO収益」を生み出す方法-manablog-

まだまだ人間にも勝負できる領域がありそうですね。

AIより人間が勝るものは【創造・感情・選択・判断】

AIの能力はすごいです。人間の能力ではかないません。

しかし、人間だってChatGPTに勝てる能力があります。

  • 情報の選球眼
  • 創造性や発想力
  • 感情を伝える力
  • 臨機応変な判断力

✔︎ 情報の選球眼

情報の良し悪しはChatGPTには判断できません。与えられた情報が正しいのか、判断が必要です。最終的には情報リテラシーが求められます。

✔︎ 創造性や発想力

大前提として、ChatGPTは人間が操作して初めて効果を発揮するものです。AI自ら考えて情報提供してくれるわけではありません。ChatGPTは過去のデータやパターンをもとに回答しているだけです。人間には自分の考えやアイデアを生み出す力があります。

✔︎ 感情を伝える力

ChatGPTは自然な会話をすることができます。しかし、感情や状況に合わせた回答はできません。なのでAIに人生相談や恋愛相談は向いていません。なぜなら、AIの回答は他の誰かの過去の悩みであって、あなた自身の問題について考えて回答しているわけではないからです。感情は私たちだけが持つツールなのです。

✔︎ 臨機応変な判断力

ChatGPTは決められた指示のもと過去のデータに沿って動きます。しかし人間は違います。過去の経験や知識、直感的な判断で臨機応変に行動することができます。

上記の4点のように、人間にはChatGPTに勝る能力があります。人間とAI、それぞれの強みを活かしながら生活することで、より便利な生活が送れそうですね。

ChatGPTは完璧ではない。間違っていることを”それ”らしく伝える

AIは凄いけど、まだまだ未完成領域です。ChatGPTを上手に使いこなすには情報リテラシーが必要です。

✔︎ ChatGPTの回答に人間が関与しなければ嘘の情報が出まわる。

ChatGPTは膨大なデータから学習すると説明しました。仮に、間違った情報を学習していたらどうでしょうか?ChatGPTの回答をそのまま世に出してしまうと、間違った情報が広がる可能性があります。最終的には私たちの目で確認し、情報の良し悪しを判断する必要があるのです。

【最後に】行動するのは人間。考えるのも人間。

ChatGPTが話題となり、さまざまな活用術の解説動画や記事が増えてきました。

いくら便利になったからと言って、行動するのは人間です。考えるのも人間です。ChatGPTは優秀なアシスタントに過ぎません。

✔︎ ChatGPTの弱点について、以下の動画でも解説されています。

ChatGPTが出現して、今後何をしなければいけないのか?ヒントが語られています。

ChatGPTの使い方を初心者にもわかりやすく解説。ChatGPTの活用方法は?【openAIのChatGPTとBard】AIが世界を変える?中田敦彦さんもとりあげたチャットGPTとは?

今回もご愛読ありがとうございました。

それではまた。

あなたにとって今日が素晴らしい1日になりますように。

いつもご愛読いただきありがとうございます
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